掲載日:2024年4月1日
[Books]
こんにちは!名古屋本店 児童書担当です。
季節は春。春というだけで、気持ちがふわふわするのは私だけでしょうか?
春には背中を押してくれる力があります。
別れの季節を経て、出会いの季節です。おすすめの絵本をご紹介します。
「ぼく、いいたいことがあるの」
作:ジャン=フランソワ・セネシャル 絵:岡田千晶/評論社
もう会えない、おばあちゃんへお手紙を書く、きつねの男の子のおはなし。
いつでも言える、また会える。あたりまえの日々が今日も明日も続くと思いますよね。
大事な気持ちを言えないままになったことありませんか?
大切な人と別れる気持ちを、温かく包むように描いています。
小さな子どもには、まだわからない部分もあるかもしれません。
それでも感じてくれるところがあるでしょう。是非いっしょに読んであげて欲しいです。
「めいととだより」は児童書売り場にあります。是非、お持ちください。