『詩集 葦笛』 井戸川茂(著)
出版物タイトル | 『詩集 葦笛』 |
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分類 | 文芸 |
著者 | 井戸川茂 |
定価 | 本体952円+税 |
発行 | 2014年2月 |
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判型・ページ数 | 四六判・196ページ |
内容紹介
震災に遭い避難生活を余儀なくされた著者による詩集第三弾 そのころ、わたしはどんな世界に生きていたのだったか。 既刊『詩集 貝がら』と『詩集 彩雲』の中間に位置し、1975年から1996年ごろまでの作品である。日本では学生運動が終息し、バブル経済を経験、国際的には冷戦期が最高潮に達した後、やがて社会主義体制が崩壊した。そんな時代背景がかもし出していた緊張感といったものが、作品の上で陰に陽に働いていたことは事実である。「福島県現代詩集」「わが町ふたば」への発表分と、未発表の詩、独断録「阿呆の独り言」を収録。
目次
1部
交信を求めて
葉の先に止ったとんぼ ほか
2部
微風
海辺 ほか
3部
蜘蛛の糸
つる草 ほか
4部
阿呆の独り言